つれづれ趣味録

小さく豊かに生きたい人の趣味ブログです。

大学時代に親知らずを3本抜いた話【1本目】

どうもこんにちは。

 

前回に引き続き、親知らずの抜歯体験談をお送りします。

10年ぶりに歯医者へ行き、虫歯はなかったと安心したのは束の間、過剰歯+親知らずが上下左右4本ある事を告げられ抜歯を提案された前回。今回はいよいよ1本目の親知らずの抜歯についてです。

 

抜歯前日はいつもよりもずっと早く眠りにつきました。親知らずについて不安のあまり調べまくった結果、麻酔は睡眠不足だと効きづらいという情報を得ていたからです。

これでもかというほど寝て当日を迎えました。

 

あっ、そうですそうです、忘れてました。抜歯の1週間前に、ビビりすぎて歯医者に電話して無痛治療をお願いしていた事を書くのを忘れていました(笑)

それについてここで少し触れておきます。

 

抜歯が決まってから、不安で不安で何も手がつかなくなってしまい、バイト中もぼーっとしていることが多くなっていました。

生活に支障が出てくるほど不安が大きくなってきたので(今思い返せば大袈裟ですが、当時は真剣に悩んでいました...笑)、バイト終わりのとある夜、いてもたってもいられなくなって、「まだ経験したことのない、意外と平気かもしれない治療なんだから、初っ端から無痛治療はやめておけ」というプライドに従った心の声を振り切って、歯医者に電話しました。

 

私「あの、やっぱり不安なので、無痛治療をお願いしたいのですが...」

 

勇気を振り絞って不安である事を伝えると、受付のお姉さんは意外とあっさりとOKしてくれました。おぉ、意外とすんなり行くものなんだな。「えっ?最初からですか?」とか怪訝そうに聞き返されるかと思ったけど、自分が思っている以上に歯医者が苦手な人は多いのかもしれない。どちらにせよ、助かりました。

 

という出来事があったので、抜歯1日目は無痛治療でやってもらえるという少しの安心感と、いやそれでも痛いものは痛いのではないかというまだ残る不安と、複雑な気持ちで歯医者へ向かったのでした。

 

歯医者のトイレで腹を括って、いざ治療室へ。

 

椅子に座ってしばらくすると先生登場。親知らずも抜くことを告げて、いざ戦闘開始!

 

今日は右上の親知らずとその近くにあった小さな過剰歯の2本を抜きます。抜く行程は以下の通りでした。

 

①歯茎の表面麻酔

②注射で麻酔(麻酔が効くまでしばらく時間を置く)

③笑気ガス吸入開始(しばらく時間を置く)

④いざ抜歯

⑤抜いたところにガーゼを押し当て圧迫し止血

 

といった感じでした。無痛治療について、笑気ガスを使うことも想定済みでしたが、果たしてどのようなものなのか、本当に痛くないのかドキドキでした。

 

ちなみに笑気ガスについて少し説明すると(ネットで調べた程度の知識ですが)、笑気ガスの笑気とは「亜酸化窒素」のことを指します。歯科治療の際によく使われる麻酔で、完全な麻酔をする事は難しいですが、笑気ガスには強い鎮静作用があることで知られています。意識が完全に失うことはなく、ウトウトはしますが抜歯中の先生と意思疎通を図ることが可能です。完全に眠るわけではないので治療後すぐに帰ることができます。なぜ亜酸化窒素が笑気ガスと言われているのか、それは、笑気ガスを吸った患者の筋肉が緩んで口ものが笑ったように見えることから、そう呼ばれているようです(これに関して、私は左下の親知らずを抜歯した際にも笑気ガスを使っていただきましたが、その時に自分の顔が痺れて口角が上がっていくのを止められないような感覚になりました)。

 

上記のような順番で治療が進んでいったのですが、開幕①②で誤算に気づきました。

 

いや、抜歯で一番恐れてたの、歯茎への麻酔注射だったのですよ。歯茎へ針刺すって、どれだけ痛いんだ...これは正気ガスで軽減してもらって...って、

 

いや、笑気ガス吸う前に麻酔するんかいっっっ。いやマジかっ!

「じゃあまず麻酔しますねーっ」ってマジか!!

 

焦りました。

 

ただ、結果全然大丈夫でした。

親や地元の歯医者で抜歯を経験した弟妹の話によると、麻酔の注射が一番痛いと聞いていたのですが、気付いたら終わっていた...、というぐらい、針が刺さっているのも気づきませんでした。表面麻酔がすごく効いていたのかな?でも表面麻酔はそれほど効かないっていう情報のが多かったし...。

 

後から調べてみると、細い針を使用する、電動の麻酔注射器を使用する、麻酔は体温と同じぐらいの温度に近づける等の措置を取ることによって、痛みを軽減できるらしい。これは後日2本目以降の時に気付くのですが、電動注射器を使われていました。さすが...ありがてぇ...。

 

ということで誤算があり一瞬焦りながらも麻酔完了。体全身において、人生初麻酔です。不思議な感覚。なんか打った部分がパンパンに膨らんで痺れている感じです。

 

と、人生初麻酔に戸惑いながらも若干興奮気味の私の鼻に、マスクのようなものが。マスクに繋がれているチューブの先を見ると、何やら装置のようなものに繋がれている。なるほどこれが笑気ガスか!

1人ガッテンすると同時に「では笑気ガスいきますねーっ」と先生。いよいよ、無痛治療が...!はじまる!

 

続けて「大きくゆっくり鼻ですって口から息を吐いてください」と先生。言われるままに大きくゆっくり呼吸をする。何やらほんのり甘い匂いがします。しばらくスーハースーハーしてると...だんだんウトウト...してきませんでした(笑)

あら?こんな感じなのか。意外と普通だけど、もう笑気ガス効いてきてるのかな。分からん(笑)と、頭の中で「?」がたくさん浮かんでる中、「脱力感ありますか?」と先生。

 

まあ確かに、意識してゆっくり呼吸をしていたので、呼吸も整って落ち着いている気がする。

 

私「あぁー、どうでしょう。でも落ち着いてます。気がします。多分。」

 

先生「わかりました、では抜いていきますので何かあったら左手をあげてくださいね。」

 

と、身構える隙を与えられないまま抜歯が開始されました。

うぉっ!?ついに来るのか!?と思った次の瞬間、先生の全体重が顔にかけられたのが分かりました。同時に「メリメリ...メリメリ...」という音が頭に響く。その音で、今まさに先生が私の親知らずをパンチか何かで掴んで、ものすごい力で動かそうとしているんだ、と悟りました。

 

...。ふと気づきました。なんと、痛くありません。というか、いつの間に歯掴まれていた?それさえも気づかなかった...。

 

すごい...!麻酔すごい...!!

 

歯を抜く時、てっきり歯をパンチで掴んで、上の歯なら力いっぱい下に引っ張って抜くもんかと思っていましたが、逆に感覚的には根の方に押し込まれている感覚。へぇ、そうやって抜くんだ。こんなことも考える余裕まであり、新しい体験にワクワクしていました...(笑)

さっきまでビクビク怯えていた私は何処へ。もはや抜歯を楽しんでいました。

次に我に返ったのは、

 

「はい、噛んでください。」

 

という先生の言葉。噛むとガーゼのようなもを噛んだ感覚が。

 

あら、もう抜き終わったの。過剰歯も?気づかなかった。

想像の5万倍あっけなく終わりました。

 

止血のためしばらくガーゼを噛んだままボーッとしている間に、第一関門を突破した達成感と悦に浸りながら、これからは傷口の痛みや腫れ、さらにはドライソケットと闘う第二関門に差し掛かったのだと、再び腹を括り直しました(笑)

 

ちなみにドライソケットについて、簡単に説明しておきます。抜歯をした後に出来た穴のことを抜歯窩と呼びますが、抜歯窩は抜歯後間もなく血液で満たされます。その血液がカサブタとなり徐々に歯茎が再生していくのですが、膝等にできるカサブタとは違い、当然常に湿った口内でできるカサブタですので、柔らかく小さな衝撃等でも取れてしまう可能性があります。

抜歯窩に満たされて徐々に固まっていく途中段階で、口を強くすすいだり、物を吸い込んだりする等カサブタに力がかかると、そのカサブタがポロッと取れてしまい、歯槽骨が露出してしまうことがあります。こうして露出した歯槽骨が口内の細菌に感染することで激しい痛みに襲われることがあり、これをドライソケットと呼びます。いや、想像するだけでも恐ろしい...。

 

話は戻して、第二関門に挑む覚悟を固めてガーゼを噛んでいたのですが、この次なる試練に関しても朗報が。

先生曰く、「ドライソケットは下の歯の抜歯を行った時に起きやすく、上の歯の抜歯の時にはあまり起こりません。それに、抜歯する前も特に虫歯や親知らずの炎症もなかったので、最近感染のリスクも低いです。」とのこと。

さらに傷口や腫れについても「余った親知らずを抜いたり、抜歯に時間がかかったり、体に大きな負担がかかった時に腫れという症状が出る傾向にあります。今回は真っ直ぐ生えてましたし、すぐ抜けたので痛みも数日で気にならなくなると思いますし腫れも出ないと思いますよ。」とのこと!!

 

どうやら抜歯後の過酷さは抜歯時の口内状況の悪さ、抜歯の難易度と概ね比例するらしい。真面目に歯磨きしておいてよかった。真っ直ぐ生えていて、よかった...!!

 

胸を撫で下ろし、歯医者を後にしました。

 

食事も、麻酔が完全に切れたら普通にしていいとの事でしたが、さすがにそれ怖くて、その日は柔らいものをと、「日清カレーメシ」を抜いた反対側の口で食べました。

 

ちなみに、痛み止めは抜歯当日と次の日の朝昼晩の3回飲みました。3日目以降は痛み止めなしで過ごせました。

 

といった感じな、ビビり散らかした割には意外とあっけなく終わった人生初麻酔&抜歯。

でもこれも先生の言う通り、口内が健康なうちに抜いてしまったから体への負担が最小限で済んだのかな。

歯石除去はウルトラ痛くてトラウマになりましたが、それを考慮しても、これからもこの歯医者に通おうと思えるほど、この歯医者さんへの信頼度が増した一件になりました。

 

次回は2本目(左上)になります。

今回もここまで読んでくださりありがとうございました。次回も読んでいただければ幸いです。

大学時代に親知らずを3本抜いた話【プロローグ】

どうもこんにちは。

 

前回私の歯の話をしてからかなり時間が経ってしまいましたが、しようと思います、歯の話。

私は親知らずの抜歯と歯列矯正を経験しています(現在も絶賛経験継続中)。今回は親知らず抜歯の方にスポットをあてて書いていこうと思います。

よく「麻酔が効かなくて地獄だった」「抜いた後の腫れがすごくて口が開かない」「ドライソケットになった」等、あまり良い体験談を聞かない親知らず抜歯界隈、私の場合はどうだったのでしょう。何回会に分けて書いていこうと思いますので、読んでいただけたら幸いです。

 

まずはプロローグから。

 

私は元々歯医者が嫌いです。歯石除去のあのキュイキュイーーーーンって音と時々不意に来るしみるような痛みがなんとも耐えがたく、小学6年生の時にメンテナンスに行ったきり歯医者には行っていませんでした。そんな私が10年ぶりに歯医者に行き、そこでネットの地獄体験談の中だけの存在だと思っていた、「親知らず」が私にもしっかり4本全て生えていることを宣告されます。

 

今回はそんな話です。

 

(※相変わらずブログを始めたばかりで文章は下手ですが、時間をあけて読み返したりブログ執筆になれてきた段階で読み直して、できるだけ伝わりやすいように修正を加えていく予定です。暖かい目で見守ってくださると幸いです。)

 

 

私は大学時代を関西地方で過ごしました。もう1年半ほど前の大学4年生の秋、就活も無事に終わり、残すは卒論のみ。他の単位は取り終えていたので、大学最後の秋学期は図書館で勉強や卒論の執筆をし、週1回卒論指導を受けるために先生の研究室に通う、のんびり大学生活を堪能していました。

 

卒論もいよいよ完成が見えてきたという頃、社会人になった後のことを考えるようになり、自分が今まで気にしていなかった身だしなみも整えて行かないといけないのか、というか身だしなみが最悪で悪い第一印象を与えてしまったら今後の社会人生活に大きな影響を及ぼすだろうから、そろそろ直せるところは直していかないと、と思い立ち、目に付いたところから見直していこうと思い始めました。とは言っても、寝癖は直してから家を出る、古い服は捨てる等、基本的なことから。

 

そんな感じで自分の身だしなみを意識しながら生活を始めたら、自分の歯に注目するまではそこまで時間はかかりませんでした。

私の歯は、もともと上下左右すべて八重歯が飛び出しているような状態。下の前歯はガタガタです。歯並びが第一印象に与える影響が大きいことはいつかテレビで聞いたことがあったので、これは直した方が良いのかもしれないという方向に思考が働くのは必然でした(歯列矯正の話は、また別の機会に)。

と同時に、そういえば小学校の時以来歯医者に行ってなかったことを思い出し、矯正の話も聞きに行くついでにおよそ10年ぶりに口のメンテナンスにいくか、という軽い気持ちで歯医者に行きました。

 

軽い気持ちとは言っても私は歯医者が大嫌いです。どこの歯医者に行くべきか調べまくりました。軽く1週間は調べ散らかしました。痛みを感じない治療を行っているのはどこか。歯医者嫌いに理解のある先生のいる歯医者はどこか。

いろいろ候補を見つけ、結局最終的には通うのが億劫にならない程度に近いところにある歯医者が望ましいと思い、複数の候補の中で一番下宿先から近いところに行くことを決意。そこは無痛治療を行っており希望すればなるべく痛みを感じない方法で処置してくれるところで、さらに通いたくなる歯医者というコンセプトでされている所みたいで、まあここで良いだろうと。しかしそれでもやっぱり歯医者は怖い。手に汗握り予約しました(笑)

 

予約日当日、震えながら歯医者へ行きましたが、そこは美容院のようなおしゃれな外装。最初はナビが間違った場所を示しているのかと思いましたが、その歯医者の名前と実際に建物のそばに立てられている看板に書いてある文字は一致している、ぱっと見歯医者ではないような歯医者でした。

 

前置きが長くなりましたが、こうして10年ぶりに歯医者へ行ったところ、自分には4本の親知らず+1本の小さな過剰歯が生えていて、すべて抜いてしまった方が良いと先生に言われ、およそ2ヶ月間に渡る抜糸生活が突然始まってしまったのです...。

 

第1回目の通院時では、まず歯石除去をやってもらいました。歯磨きの丁寧さにはある程度自信があったのですが、さすがに10年も歯医者に行っていないと汚れはたまっているものです。歯と歯の隙間にも汚れがたまっていたようで、これを取るのがとびきり痛かった...。めちゃくちゃしみる。しかもそれは不意に来る。全身汗だくになりながら、1秒1秒時間をかみしめながらその時をすごしました。先ほども書きましたが、この歯医者は無痛治療を行っていて、歯医者が苦手だと申告すれば考慮してくれます。しかし私は歯医者に到着していざ治療となると、ナゾの男のプライドが突如登場し、「今日はただの歯石除去だ。こんなのでへこたれてどうする。」とナゾの自信がどこからか登場。何も言わずに自信満々に席に着いたのでした。もちろんめちゃくちゃ後悔しました。

 

そんな地獄のようなクリーニングがようやく終わりました。歯科衛生士さんから「さすがに10年も歯医者に行かれてなかったと言うことで、汚れも10年分しっかりとたまっていましたが、虫歯は今のところ確認されませんでした。そのブラッシングを今後も続けてください。でも定期的に歯医者には来ましょうね。」とのこと。私は歯医者のお世話にならずに生きると決めた男...、歯磨きに自信はあったので虫歯ゼロだったのは想定通りではありましたが、専門家からそう言われると素直に嬉しかったです。

 

無事に歯石除去も終わり、虫歯もないと言うことを告げられ安心して帰ろうとしたところへ、奥の方から院長と思わしき先生が。

 

開口一番、「親知らずが上下左右4本と過剰歯が1本あるみたいですね。」と一声。さすがに衝撃でした。自分に親知らず!!??というか過剰歯ってマジか。

さらに先生は地獄のような発言を続ける。

 

先生「親知らずは1本を除いてすべて真っ直ぐ生えていますが、全部抜いちゃった方が良いですね。次回から順番に抜いていきましょうか。」

 

私「真っ直ぐ生えているのに抜かないといけないんですか(必死の抵抗。声は震えている)」

 

先生「親知らずは現代においては、別に無くても良い歯なんです。どうせ無くても良い歯なので、悪さをし始めないうちに抜いておいたほうがいいでしょう。将来炎症を起こしてから抜歯すると腫れや痛みに耐えないといけなくなる可能性も高いですし、年齢を重ねてからの抜歯は治りも悪くなります。抜ける内に抜いておくのが良いと思いますよ。」

 

私「ちょっと考えさせてもらっても良いですか(心、ここにあらず。)」

 

先生「親知らずに関しては別に良いですけど、過剰歯は抜いた方が良いと思うので、どちらにしても次回は抜歯しましょう。親知らずも一緒に抜くかどうかはまた次回、当日に教えてもらえれば大丈夫です。」

 

と、次回の抜歯は避けられないということが確定。何も身構えていない状態で抜歯宣告を受けました…。

抜歯って歯茎に麻酔の注射するんでしょ?大丈夫...?ちょーっと歯のクリーニングをして歯列矯正について話聞いてみようかな~的な軽いノリで来ただけなのに...。まさかこんなことになるなんて。

 

不安にすべてを支配されてその日は帰りました。

大袈裟と思われるかもしれませんが、大まじめにこんな感じでした(笑)

 

下宿に戻ってすぐにパソコンを立ち上げ、

 

「親知らず 抜歯」

「親知らず 抜歯 痛み」

「抜歯 麻酔 痛い」

「親知らず 抜歯 無痛」 ...etc

 

思いつく限りキーワードを打ち込んで調べまくりました(笑)

 

こういうときヒットするというか実際に検索結果からアクセスするサイトや記事って、親知らずの抜歯の悲惨な経験を書いているものなんですよね…(笑)残り期間のんびり満喫するはずだった大学生活が一気に灰色に染まった気がしました…。

麻酔が効かなかった体験談に抜歯後すごく腫れた体験談、激しい痛みを経験した体験談…一通り調べられる限りの記事を読みあさりました。ある程度調べていると、どうやら働きながらの親知らず抜歯はなかなか大変らしいと言うことも発覚。さらに親知らずはどうしても汚れがたまりやすいため、どれだけ丁寧に歯を磨いていても将来炎症を起こす可能性は高いということも分かり、苦しい経験は早い内に終わらせておいた方が良いだろう、将来に対する不安要素を1つ消し去るつもりで、抜いてしまおうかと、恐怖で潰されそうになりながら先生の言うとおり親知らずの抜歯を受け入れる方向に傾きました。

ある程度の覚悟を決めたところで、今度は具体的な親知らず抜歯の技術事情を検索。

 

親知らずの抜歯は親知らずの状態によって難易度や抜き方、腫れやすさなどが決まるということ、現在歯医者では無痛治療というものがあり、無痛治療に対応している歯医者では可能な限り痛みを感じない方法で治療を受けられるようになってきていると言うこと、抜歯後の過ごし方等の知識だけでなく、実際に抜歯をしている所の動画なども入念にチェック(歯科医向けの動画も視聴)して、可能な限り詳細に我が身に起こる事を予測し、最悪の事態に備えました。

 

友達や後輩にもこの絶望を共有し(みんなごめんね)、親知らずや歯列矯正で抜歯経験のある弟や妹にも体験談を聞き、あらゆる手段をもって気を紛らわせて次の歯医者までの時間を過ごし、前日は「食べ納め」とばかりにお気に入りのラーメン屋を回り、ついに抜歯1日目、当日を迎えます。

 

これから順番に抜いていくことになるのですが、最初に結論を言ってしまうと、私の場合、真っ直ぐ親知らずが生えていて歯も完全に出ていた(歯茎等が被さっていなかった)ので、いとも簡単に抜けてしまいました。

 

今こうして記事を書いている現在、私は親知らずと歯列矯正と合わせて合計7本の歯を抜いてきた(全部健康な歯)歯を抜かれるベテランなわけですが、今こうして当時の状況を思い返すと実にかわいらしいというか、大袈裟だったなと、そう感じますが、病院が、特に歯医者が苦手で痛みに人一倍弱いと自負していた私にとって当時は「人生のどん底にいる」ぐらいのテンションでした(笑)

 

次回につづきます。

社会人2年目の資産運用について(冒頭)

こんばんは。

 

最近また少しずつ司法書士のモチベーションが回復してきて、ピクミンといい感じに両立できてる感じです。

 

ピクミンはメインストーリーはクリアしました。今はサイドストーリーやミッションに挑んでいます。

すぐに飽きるかなと思っていましたが、このミッション系がなかなか面白く、何度も失敗して試行錯誤して頑張ってると、1日がすぐに終わってしまいます...(笑)

 

1ステージあたりそれぞれ制限時間が設けられており、その時間もそれほど長くはないため、ガッツリ時間を費やしてやり込む...といった感じにはなりません。なので仕事をしながら、他の趣味、自己投資に時間を確保しながら遊ぶことができており、なかなかいい買い物をしたな、と満足しています。

 

少し遊んで飽きたらメルカリにでも売ろうと思っていましたが、これは1本持っておいてもいいですね。外出しづらい今日この頃、遠くの友達と協力プレイも可能なのでそういった交流の一つとしてもしばらくは活躍する可能性を秘めてくれそう。

 

司法書士予備校はサブスク形式なのであまりダラダラもしてられませんが、うまくモチベーションを保ちつつ継続できたらいいなと思います。

 

さて、私は興味分散型人間なので、いろんなものが目にとまり、季節によってその波が激しく上下するのですが、特にここ最近は資産形成、資産運用が再熱しています。冷静に考えて決して高くない今の収入。でも定年まで働くのはできたら避けたい。少しでも多く貯金をして、さらに資産運用も同時に行なって可能な限り資産を増やす方向でやって行けたらいいなと思いつつ、色々調べています。

 

ちなみに資産運用は去年の3月ごろから開始。現在はつみたてNISAを満額のみやっています。1年間社会人をやってみて、自分の周りのお金の動きをなんとなく把握したところで、さらに投資額を上げて資産運用を本格化させていきたい。

当分の方針としては、iDeCo口座の開設・運用開始。あと、私は楽天証券でつみたてNISAをやっていますが、楽天証券は月5万円まではクレジットカード払いが可能で、5万円分までは買付金額の1%が楽天ポイントで還元されます。この恩恵はiDeCoは対象外なので、つみたてNISA分を差し引いた残り分、特定口座で何か積み立てる。この2つを設定して軌道に乗る。これが当分の目標です。その後それらの運用が落ち着いたら、次のステップへ行きたいと思います。

 

また自分がどのように考えてどのように行動するようになったのかも、ここに記録しようと思います。

 

それでは、また。

 

 

ゴールデンウィークを有意義なものにしたい!

こんばんは。

 

新型コロナウイルスが日本国内で拡大し始めてからこれ1年以上。去年のあの頃は半年もすれば収まるだろうと思っていましたが、収まるどころかさらに拡大しさらには変異株まで...。いつ収まることやら。

 

どうも大きな感染の波と言うのは、「若い人への感染拡大→あらゆる年齢層への拡大」といった順序で拡大し大波になると言うことで、まだ誰が見ても若い世代に該当する私は誰よりも気をつけて、自分はウイルスを持っていると言う前提のもと行動していかなければいけないなと、思いながら過ごすようにしています。

...と、書いてそのままにしてあった下書き。今はすっかり感染者も増えてしまいました。第4波、ですね。

私自身はまだ感染していませんが、いつ感染しても適切な対応が取れるように、職場で作成されたフローチャートを再度読み込み。家には高齢の祖母が一緒に暮らしていますし、父母ももう決して若くないので、万が一の時どのように立ち回るべきか、寝る前にシミュレーションしてみたり...。

朝起きて熱がないのを確認して一安心する毎日です。

 

間もなくゴールデンウィークですが、今年の大型連休もどこにも行けなさそう。家でどう過ごそうか。有給休暇を利用して7連休にしようかなと考えていますが、何か有効活用したいですね。

 

ブログの方向性を定めて一気に何か書き溜めるのもやってみたい。YouTubeに投稿できるようなしっかりとした動画作成も経験してみたい(実は簡単な動画は何本かアップしたことがあります。音楽が好きなのでカラオケ自作とウクレレの演奏動画を作りました。完成度は低いです...笑)。

 

あと司法書士の勉強を「合宿」みたいな感じで企画して缶詰になってみるのも良さそう。ちなみに去年の年末はPython強化合宿を一人でやってました。Pythonは、あまり仕事の実務では使わなさそうなのと、目的が曖昧だったのでその後続きませんでしたが、初めてのプログラミング経験で、プログライングの概要や得意不得意等を実戦の中で知ることができたので楽しかったです。入門書を買ったのに加え、Udemyで講座も1つ購入しました。まだUdemyの講座は全て受講しきれていないので、また気が向いたときにやってみようと思います。

 

大型連休は、予定を立ててる時間が一番楽しいです(笑)

あとはしっかり自分を律して頑張るのみ!それが難しいのですが、せっかく部屋にこもっていても怒られない時期、有効活用して行こうと思います!

 

副業は禁止な我が職場ですが、どんどん副業解禁の風潮になりつつある今の時代、いつ解禁されても出遅れず副業の波に乗って行けるように、今からなるべくいろいろなところで土台を作ってあげたらなと、ぼやっと考えながら興味のあることにとりあえず手を出している私でした。

 

今回も脱線増し増しですみません。ある程度記事が溜まってきたら、どこかで一度文章の構成や分け方等整理しようと考えています。

【唐突】ピクミン3デラックスを買いました。

こんばんは。久しぶりの投稿です。

司法書士の勉強は、仕事が多忙で出来ない日がありつつも、時間を見つけて少しずつでも進めています。

少なくとも4万円弱の投資になっているので、途中で折れるわけにはいきません。新卒には大金ですよ、4万円って...。

また思うことがあれば書きます。というかブログもしっかり書かないとですね。頑張って習慣にしていかないとなと思いつつも、なかなか続けるって難しい。勉強もブログも、いざ時間ができてもなかなか向かえないです。自分を叱咤激励して地道に頑張ってみます。

 

ところでタイトルにもあるように、ピクミン3デラックスを買いました。メルカリで3200円で!!

実は私にとって、人生初の任天堂ゲームです。まあリングフィットアドベンチャーは持ってますが、「いわゆるゲーム」というゲームは初めて。体を引き締めるためにリングフィットアドベンチャーだ!って買ったスイッチでまさかゲームをすることになるとは思ってもみませんでしたが、コロナウイルスがなかなか長引いていて家にいても退屈になってきましたし(勉強しろってツッコミが飛んできそうですが)、ブログのネタもなかなか無いということで(最初の記事のネタで地道に更新すればいいってお叱りが飛んできそうですが)、買いました。

 

この20数年間ゲーム機でゲームをした経験がほとんどないため、ゲームはすごく下手です。でもピクミンは体験版やってみたら意外と楽しめた!要領はまだ掴めてないけど、なんかハマりそうな、なんともいえない魅力を感じ、購入に踏み切りました。

これからしばらくの間は、これが暇つぶしになると思います。スイッチはスクショも撮れるようで、また気が向いたら遊んだ記録とかもつけてみようかと思ったり思わなかったり。

 

あっ、そういえば、話は変わりますが仕事で手続きの電子化の導入を任されまして。在宅勤務で色々試行錯誤してみようかなって意気込んでいるのですが、それにあたり新しいパソコンを買おうかどうか悩んでおります。私が今使っているパソコンは第6世代Core i 5のノートパソコンで、モニターとキーボードを繋いでデスクトップ化して使っています。色々パソコンについても調べているのですが、そろそろ買い替えてもいい頃なのかなということもあり、最近アクセルを開いたり動かしたりするのもカクつくようになってきたので、今がいいタイミングなのではないかと思ったり。

またこれについても、調べてみた感想や購入検討における私の頭の中のぐるぐるをここに書ければ...とも思っております。

頑張ってブログも習慣化して、書きたいことをセンスよく書ける敏腕ブロガーになるために(?)、これからもコツコツ頑張ります。

 

そろそろ寝る時間です。労働による疲れに弱く、かつ朝方で夜が弱い私の推奨就寝時間は22時です...(笑)

20代にしては健康かな?(笑)

また明日もがんばりましょう。

司法書士の勉強始めています。

こにちは。今日は有給休暇をもらって1日ゆっくりしています。午前中はドライブがてら隣街のラーメン屋さんで食べて、お昼から帰って勉強しようかなってところです。

 

小泉司法書士予備校、いい感じです。最初は先生の話し方は合わないのかなって不安でしたが、杞憂でした。さすが元LECの看板講師、不思議と聞き入ってしまいます。ぱっと聞いた感じでは普通の物静かな人が淡々と説明しているだけのように聞こえますが...、あのトークにはどんな秘密があるのだろう...すごく気になります。

 

勉強の進捗はというと、毎週の進捗の目安というものが小泉予備校では示されているんですが(○月受講開始者受講目安表みたいな)、その表になんとかついていってるところです。というか今週は間に合わなさそう。

ちなみに受講しているのは2022年合格目標のやつ。いや、あわよくば高速で回して2021年の試験でも食らいついてやろうと意気込んでいましたが、やはりそんなに甘い世界ではないようで。

地道に積み重ねていく必要があるようです。

 

今は年度末で職場も異動やそれに伴う引き継ぎ等でバタバタしています。

全く仕事をされない先輩が大量の仕事を放置して異動されるので、残業が続きますが何とか勉強時間を捻出しつつ、頑張らねば。

 

僕も早く異動したい...笑

今の部署の方達とはなかなか波長が合わず、一緒にいて疲れます。でもあくまで仕事はお金稼ぎ。あまり気にせず仕事外のことに全力投球でいかないとですね。

冒頭にも書きましたが、そういうのもあって仕事以外の部分を充実させる作戦というのも兼ねて、今日はドライブです。

いい天気でよかった。帰った後の勉強も、多分眠くなってると思うがモンスターを投入しつつ頑張ります...!!

司法書士資格を目指すことにしました

こんばんは。

 

時間がないので取り急ぎ報告のみになりますが、司法書士の資格を目指して勉強する事になりました。

 

独学は自信がないので、通信制の予備校を利用します。

「小泉司法書士予備校」です。

 

この予備校に関してはあまりネット上に情報がなかったので、ここで色々感じたことやおすすめ度等、わかる範囲で書いていけたらと思います。

 

ただ勉強第一なので、ほどほどになるとは思いますが...。

 

とりあえず頑張ります!

 

ただここの予備校、全ての教材がPDFで配布されます。問題集もPDFです。

 

なので、まずは問題集だけでも印刷しようと、プリンタを起動して印刷を始めたのですが、なかなか量があって、これは時間がかかる...。

 

一気にやるんじゃなくて、コツコツ必要な分だけ印刷する方式とかもいろいろ工夫して、講義もサラッと受けて問題解いていきます。

 

目標としては2022年合格。でも今年2021年も経験がてら受験予定です。でも気持ちは超短期で行けるところまで、あわよくば今年...とか思いつつ。

 

頑張ろう。

(ブログ開設時にはとても想定していなかった方向へ向かい始めました)